それでも起業をおすすめする理由!?

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この「起業力」のカテゴリーでは、これまで起業の現実についてお話ししてきました。

あなたは違うかもしれませんが、夢だけで起業すると痛い目に会うことも多いからです。

中には、記事を読んで、起業に対して尻込みしてしまった人もいるかもしれません。

今回はそれでも“起業”を目指す理由についてお話ししたいと思います。

現代社会はストレスが多い!!

現代社会はより快適で便利になってきています。

しかし、その快適で便利な生活をお手頃な値段で供給する側の企業は、効率性を追及せざるを得なくなっています。

そのため、サラリーマンの世界は、ますます競争社会、管理社会になっています。

  • ポスト不足により、頑張っても昇進が難しくなっている
  • “管理”された機械のようで、会社のなかで存在意義を見つけることができない
  • プロジェクトが成功しても大きな喜びを感じられず、むしろ、次の失敗を心配してしまう
  • 仕事が苦しいのは「自分のせい」と思ってしまう
  • 大企業と言えども潰れてしまうかもしれない時代に、自分の会社は大丈夫かと思ってしまう
  • 特に女性の場合、性差による扱いの違いを会社に感じてしまう。

もちろん、「仕事とは昔も今も苦しいものだ!!」という人もいるでしょう。

しかし、右肩上がりの時代とはやはり違うと私は思います。

確かに、右肩上がりの時代のサラリーマンも、時間的には今と同じくらい、いや今以上に働いていたかもしれません。

けれども、今のように抑圧された、漠然とした不安感はなかったのではないでしょうか?

むしろ、その当時は今よりずっと“夢”や“希望”があったのではないでしょうか?

通勤電車のいざこざが多くなっているという話を聞いたことがありますが、これはそれだけストレスにさらされ、余裕がなくなってきているからでしょう。

実行するかどうかは別として「起業」という選択肢もある!

ストレスへの耐性は人によって違いますので、このような競争社会、管理社会で生きていける人はいます。

しかし、心がもう折れそうなくらいストレスを感じているなら、「起業」という選択肢も視野に入れて欲しいと思います。

実は、日本における起業の選好度は欧米先進国に比べて著しく低いのです。

出典:中小企業白書2014年度版

起業という選択肢がないということは、抑圧された社会なかで生きていくほかはないということです。

真面目で優しくストレスを感じやすいあなたが、自分を殺して生きるか、あるいは自分が潰れてしまうまで頑張るかということを、これは意味します。

 

もちろん、起業したほうが楽して稼げるということを言うつもりはありません。

しかし、サラリーマンとして生き続けるという他に「起業」という選択肢があるだけで八方ふさがりではない、精神的な余裕が生まれるのではないでしょうか?

起業家として自由を獲得する!

起業すると“自由”を手に入れることができると言われます。

 

満員電車での通勤に時間を奪われるといったことがなくなりますし、働く時間も自由です。

また、嫌な相手と無理して仕事をする必要もありません。

さらに、そんなに多くの収入が必要でなければ、調整もできます。

確かに、あなたのビジネスが最初から順調であるなら、サラリーマン時代以上に働かなければなりませんが、それでも“自由”で幸せを感じるでしょう。

なぜなら、そこに「やらされ」感はなく、自分で決めたことだからです。

 

有名なビジネススクールの一つであるペンシルバニア大学ウォートン校が卒業生1万1千人を対象に調査したところ、収入のいかんによらず起業家が最も幸福度を感じていたそうです。

収入が少なくとも起業家が幸せなのは自己決定権があるからでしょう。

同校のイーサン・モーリック教授は、「起業家は、本当にハードに働いています。しかし、多く時間をかけていようと、自分の時間を自分でコントロールしている感覚がある」と言っています。

あなたは、自分の人生を自由にできることを幸福と感じないでしょうか?

お金でつまずいてはいけない・・・。

もちろん、お金は重要です。

私たちは生活していかなければなりませんから・・・。

お金については、年収1億円は欲しいという人もいるでしょうし、そこそこ食べていければいいと考えている人もいるでしょう。

これも自分でコントロールできます。

つまり、起業家は自分の“十分満足する水準の収入”を自由に決定することができます。

しかも、“十分満足する水準の収入”を得るための道はまったくないわけではなく、優れた経営者や学者などにより既に作られています(誰でも歩きやすい舗装された綺麗な道ではありませんが)。

起業家は先人が作ったそのけもの道を、試行錯誤しながら歩いていけばいいだけです。

今ある道を知ろうとせずに、自分で道を最初から作ろうとするから道に迷います。

そして、“十分満足する水準の収入”を得ることができずに、起業したことを後悔します。

起業して自己決定権を得たのに、お金の面で起業を後悔するのはもったいないことです。

だから、生活するうえでの最低限の収入を確保することは、“安心”を得るためにとても重要です。

しかしながら、ただ起業するだけでは“安心”のためのお金すら得ることが難しいでしょう。

 

そもそも、企業経営の知識を最初から持っている起業家は少ないのではないでしょうか?

ですから、持たないことに気おくれすることなく、優れた書物やセミナー(例えば中小機構のセミナーなど)で学び始めましょう。

ビジネスに頭から突っ込んで後悔しないように・・・。

 

なお、中小機構のセミナー情報など起業を目指すあなたに有益な情報は「あきんどう」ファイスブックページでどんどんシェアしていきたいと考えています(私は中小機構の利害関係者ではありませんよ)。

参考 ➡ 「あきんどう」ファイスブック

もちろん、負わなければならないものもあります!!

あなたは起業することで自由を得ることができますが、同時に負わなければならないものもあります。

それは、「リスク」です。

当然のことながら、あなたが自己決定したのだから、結果についての責任はあなたにあります。

しかし、責任の所在があいまいで、誰かの責任を取らされたことのあるような人にとっては、むしろ望むところではないでしょうか?

そもそも、リスクを負えない人は起業家に向いていないのですから、「自分の決定は自分に責任がある」というのは起業家にとって心地よいものかもしれません。

参考記事 ➡ 成功するためには「行動」という起業家精神を持て!

まとめ

起業家のいいところは、自分の人生をコントロールできることです。

誰かにやらされた感はなく、自己決定権を持つことができます。

今現在、過度のストレスにさらされている人は、「起業」という選択肢を視野に入れてもいいでしょう。

時間などをコントロールできることは、あなたが思う以上に幸せに感じるものです。

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