前回、銀行はバブル崩壊により大きな傷を負ったという話をしました。
参照 ➡ あなたがお金を借りられない理由!?
このトラウマ克服のために銀行の取った手段は、以下のとおりです。
・返してくれそうもない相手にはお金を貸さない
・返せないようなら、早めに貸したお金を回収する
そして、この手段を実行するために、財務データに重きを置いた融資判断をしています。
なぜなら、客観的・公平で、なおかつスピーディーに融資するかどうか決定することができるからです。
この銀行の融資姿勢に怒りを覚える人もいるでしょう。
マスコミで“貸し渋り”、“貸しはがし”といった過激な言葉が使われたためそう思う人も多いかもしれません。
しかし、銀行を自分に置き換えてみると・・・、