起業力

起業の本質は起業後にあります。

起業は手続き的には簡単にでき、誰でも社長になれます。

しかし、起業後を見据えて注意深く、慎重に準備を進める人と、そうでない人では埋めがたい差が出ます。

このページはそんな本質を追及する起業家に役に立つ情報を発信していきたいと思います。

起業後の生活の安定のために絶対準備すべき2つのお金

起業を目指す方の中には開業資金をどのくらい準備すればいいかわからない人もいると思います。

この開業資金を誤って見積もると、起業後にとても苦労することになります。

想定外の出費や思い描いた通りの売上があがらないことで、あなたが思う以上に早く資金が枯渇することになるかもしれません。

 

そうなると打ち手が取れないばかりか生活資金も不足しがちになり、ビジネスから早々と撤退しなければならなくなります。

もしかすると、もう少しでビジネスが上向きになるかもしれないのに・・・です。

 

そうならないためには、事業に最低限必要な資金を準備するだけではなく、想定外のことが起こってもビジネスを続けていけるように2つの資金項目を準備するといいでしょう。

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起業すると年収はどのくらいになるのか?

起業した場合、どのくらいの年収を得ることができるのでしょうか?

起業を考えた時に不安に思うことは、収入減により生活ができなくなることです。

実際に、この不安から起業をあきらめてしまう方も多いのです。

周囲に起業家ほとんどいない状況で、起業するとどのくらいの年収水準を確保できるのかを知ることは「心の準備」として必要でしょう。

おそらく、あなたも関心があると思います。

 

ところで、あなたは起業してどのくらいの年収があれば満足ですか?

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創業までにクリアすべき課題!起業家が成功するために事前にやるべき事

実際に創業するまでの間に、起業家たちは様々な課題に直面しています。

 

あなたの目的が「起業すること」だけでなく、その後のビジネスを安定的に成長させることにあるなら、先輩起業家たちがどんなことに悩んだのかを知ることはとても重要です。

 

ある起業家はその悩みや課題を解決できずにあきらめてしまうかもしれません。

また、ある起業家は悩みや課題を真摯に解決しようとしなかったため、起業後にとても苦労するかもしれません。

 

起業が頓挫し、創業後に苦労することがないようにするために、創業する前までにこれらの悩みや課題について解決しておくことは、起業をよりスムーズに進めることが出来るだけでなく起業の成功をより確実なものにします。

 

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成功するためには「行動」という起業家精神を持て!

今日は「企業家精神(起業家精神)」についての話です。

ブリタニカ国際大百科辞典によると、企業家精神とは『新しい事業や企業を創造するために要求される態度や発想、能力を総称したもの。独立心、達成動機、野心、常識にとらわれない自由な発想などが企業家精神の中核をなすものと考えられている』そうです。

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起業の不安を解消するために、相談する仲間が必要な理由!?

今日は起業家の相談相手についてです。

経営者は孤独とよく言われまが、起業家もまた同じです。

日々、起業への不安や後悔と闘うことになりますが、この気持ちは安定的な収入の見込めるサラリーマンの方にはわからないでしょう。

起業しようとしたものの、途中で断念してしまう方も実は多いのです。

なんと、起業する際に相談相手がいないという方が4割強もいるそうです。

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起業の出口戦略がないと廃業する時に高くつく!?

今日は、あなたの立ち上げたビジネスを最終的にどうするのかという話です。

起業するにあたって、事業計画を作成しようと考えている方は多いはずです。

しかし、出口の計画をしている方は少ないのではないでしょうか?

ビジネスにおける計画の重要性はわかっているはずです。

ビジネスとあなたの関わりあいの最終形について、絵を描かないのはなんとも不思議なことです。

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廃業がほぼ約束されている恐怖!?~起業が失敗する確率~

10年以内の廃業率は96%、20年以内に残る起業は1%もないといったことを聞いたり、目にしたりしたことがありますか?

起業家志望の人にとっては大問題です。ほぼ廃業が約束されているような世界に誰が好きこのんで飛び込んでいくのでしょうか?

今回は、この怖い話を考えてみたいと思います。

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創業いきなり債務超過で融資拒否!? 起業時の2つの対策

資金の貸し手は相手を3分類します。

カテゴリー1: 「融資したい先」

カテゴリー2: 「条件しだいで融資できる先」

カテゴリー3: 「融資できない先」

創業期の会社はカテゴリー2に該当することが多いと思います。金融機関からの積極的な対応は望めなくても諸条件を整えて創業融資を受けることは可能です。

ただし、財務への注意を怠っていると、あっという間に「カテゴリー3」に転落してしまう点に注意しなくてはいけません。起業して1~2年後に財務内容がネックとなり融資を受けられず、思うような事業活動ができなくなる会社は少なくありません。

「融資できる先」と「融資できない先」を分けるラインを理解して、融資を受けられる財務レベルを維持することが大切です。

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起業直後の「よい失敗」と「わるい失敗」!?

「失敗は成功のもと」

この考え方はビジネスにも当てはまる、というのが経営に携わる人の直観的な意見だと思います。実際に、企業が失敗を体験することでその後の成功確率が上がるという経営学の研究結果があるそうです。

そうはいっても、手当たりしだいに当たって砕けるだけでは成功できないばかりか事業の継続に支障がでてしまいます。

成功を確かなものにするためには、「よい失敗」と「わるい失敗」の違いを理解することが大切です。その上で、「よい失敗」だけを重ねられるよう、少し工夫が必要です。

 

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企業を存続させる資金管理! 起業したら「これだけ3ステップ」

創業からしばらくの間は資金的、財務的な備えが十分でないことは珍しくありません。しかし、その状態を放置するのは危険です。

今回はファイナンスがよくわからないまま経営をはじめてしまっても、生き残るための資金管理ポイントについて考えてみます。

資金管理といっても創業期の経営者が必ず押さえておくべきポイントは難しくないので、資金で致命的な失敗をしないよう基本だけはきちんと習得してください。

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