3つのチカラ~会計力~

経営者には、「社長の会計学」が必要です。

自社の状態を素早く把握し、客観的なデータにもとづき適切な判断ができることがなにより重要です。

いわば、鳥の目を持つためのツールが「社長の会計学」です。

会計に対して過度の期待を持つことなく、さりとて完全に無視するでもなく「会計」との心地よい距離感を持てるような記事を掲載していこうと思います。

 

損益計算書の見方とチェックポイント!100%経営に活かすコツ

あなたは損益計算書をしっかり読めているでしょうか?

  • 利益が出ているかは気にしているけれども、ただそれだけ・・・。
  • 損益計算書をもっと経営に活用かすことはできないのだろうか?

 

損益計算書は貸借対照表と比べて構造が単純なため数字嫌いの人も見ているようですが、積極的に経営に活用している人は案外少ないのかもしれません。

損益計算書のたった3つの利益を抑えるだけで、今までよりスピーディーに自社の弱点を把握する深い見方をあなたはできるようになります。

そして、銀行や顧問税理士から「あの社長は数字に強い!」と言われることでしょう。

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倒産を防ぐ資金繰り視点で貸借対照表の見方を極める3つのステップ!

  • 決算書の中の損益計算者は見ても、貸借対照表(バランスシート)は見たことがない!
  • 貸借対照表について税理士から説明されてもよく分からなくて眠くなる!

貸借対照表に苦手意識を持つ経営者の方は多いのではないでしょうか?

 

しかし、貸借対照表の中には、会社の資金繰り状態を知るための豊富な情報が入っていますので、活用しないと宝の持ち腐れです。

この記事を読むと、倒産などを防ぐ資金繰り視点で貸借対照表の見方ができるようになります。

その結果、会社の異常点を早期に発見し、倒産といった取り返しのつかない事態に陥る前に適切な対応をとることができるようになるでしょう。

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会計を経営に役立てる簡単な考え方!

あなたが会計を嫌っている理由の一つは、会計がそれほど役立っているとは思えないからでしょう。

本音を言うと、税務署や銀行に決算書を提出しなくていいなら、会計なんて面倒くさいしやりたくないと考えているかもしれません。

ましてや、税務署や銀行から、折角作った決算書に文句をつけられようなものなら、なおさら役立たずだと思うでしょう。

あなたが言うように、会計は役立ちません、決算書を作成するだけでは・・・。

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不正会計がビジネスに致命的な影響を与える理由!

会計は記録整理術です。

何を記録するのかというと「取引」という事実です。

しかしながら、「取引」という事実の本当のところが分かるのはあなただけです・・・。

取引の現場に立ち会うわけでもない第三者は請求書などの証憑書類で事実であろうと判断します。

しかし、証憑が取引の事実を表していないとしたら・・・

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会計を素早くシンプルに理解する方法!社長の会計入門

会計を苦手とする経営者は多いのではないでしょうか。

しかし、経営者のあなたにとって会計は単なる道具にすぎません。

日記帳に日々の出来事を記録するのと同じように、会計は取引の単なる「記録・整理術」なです。

そして、会計はあなたのビジネスに必ず役に立つものです。

だから、難しいと考えてまったく触れないのはとてももったいないことです・・・。

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中小企業の費用削減”至上主義”は危険!?コストカットで幸せを手にしたか?

中小企業は、売上志向の経営をすべきか、あるいは利益志向の経営をすべきなのでしょうか?

モノが売れない時代になっているので、利益志向の経営の方が良いように感じます。

しかし、本当にそうでしょうか?

利益志向という名の下で、費用削減“至上主義”になっていないでしょうか?

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キャッシュフローをスピーディーに把握する方法!!

今日はキャッシュフロー経営についてのお話です。

あなたもキャッシュフロー計算書を作成しているかもしれませんね。

しかし、本当にあなたの経営に役立っているでしょうか?

ということで、中小企業経営とキャッシュフローについて考えてみましょう。

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社長の会計!?社長は決算書を読むスキルをマスターせよ!

「会計は苦手だ!出来ればあまり係わりたくない!!」

このように考えている中小企業の社長は多いのではないでしょうか?

 

しかし、会計を知らないで経営するのは、あまりに危険です。

実は、会計には「社長の会計」と「従業員の会計」の2つがあります。

社長であるあなたは「社長の会計」に特化すればいいのです。

 

「従業員の会計」という段階を踏まなければ、「社長の会計」をマスターできないわけではありません。

そして、「社長の会計」こそ、100%経営に活かすことができるのです。

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