あなたが安売りしてしまうのは、売ることに苦手意識を持っているからかもしれません。
セールスされることが嫌いな人は自分が嫌いなことは相手も嫌がるだろうと思い、売ることに苦手意識を持つものです。
しかし、売ることに苦手意識を持っていると経営が上手くいかなくなるばかりか、あなたの素晴らしい商品・サービスをお客様は手に入れることができなくなります。
ですから、安売りしてしまう理由を理解し、それを克服する必要があります。
あなたが安売りしてしまうのは、売ることに苦手意識を持っているからかもしれません。
セールスされることが嫌いな人は自分が嫌いなことは相手も嫌がるだろうと思い、売ることに苦手意識を持つものです。
しかし、売ることに苦手意識を持っていると経営が上手くいかなくなるばかりか、あなたの素晴らしい商品・サービスをお客様は手に入れることができなくなります。
ですから、安売りしてしまう理由を理解し、それを克服する必要があります。
“顧客満足”という言葉はもう当たり前になっています。
顧客満足を掲げないビジネスはもはやないと言っていいでしょう。
しかし、空気のような存在になった言葉こそ注意が必要です。
本当にそれが実行できているだろうか、本当にお客様は満足しているのだろうか・・・ともう一度原点に戻って考える必要があります。
以前、起業の動機について記事を書きました。
その記事の中で、社会貢献といった「他人のため」に起業するより、より多くのお金を得たいとか、自分の裁量で働きたいとかといった「自分のため」の起業の方が欲望のパワーを利用できるというお話ししました。
参考 ➡ 起業の動機は気高くなければならない!?
今回は、「自分のため」という起業動機の中で、起業志望の人が表立って語らない「より多くのお金を得るため」という動機についてお話しします。
あなたは、自分のビジネスで銀行借入をしているでしょうか?
中小企業はちょっとした経営環境の悪化で借入金の返済に苦労します。
もうすでに、借入金の返済に重い負担を感じているかもしれません。
しかし、借金苦から逃れるために、どこに手を付ければいいのかなかなか分からないものです。
実は、債務償還年数という簡単な財務指標を使えば、あなたの会社の借金返済能力が分かります。
この記事では、その債務償還年数について次のことがわかります。
この指標を使えば、なぜ借入金の返済が苦しいのか原因が分かり、返済不能といった最悪な状態に陥る前に最善策を取ることができるようになります。
もちろん、新たに銀行借入を考えている人は返済に困らない程度の借入額がわかり、借入金を利用してビジネスを加速させる設備投資が安心してできるようになるでしょう。
経営に関するセミナーなどで次のような広告文を目にしたことがあるかもしれません。
「~をすれば、~という良い結果が得られます」
しかし、望む結果を得ることができる人は多くはありません。
それは良い結果を生み出すためにはある原因が必要だからです。
あなたは、どの程度の借入金が会社にとって無理のない水準なのか分かっているでしょうか?
銀行からお金を借りることは、経営者なら誰しも不安に思うものです。
中小企業は少しでも業績が悪化すると、借入金や利息の支払いに苦労することもあるからです。
そうならないために、「有利子負債比率」という簡単な財務指標で、借入金の適正水準をチェックする必要があります。
有利子負債比率は、銀行が貸付先の借入金が返済不能になっていないかを見るための重要な指標です。
この記事を読むことで有利子負債比率について次のことがわかります。
有利子負債比率を熟知することで、自社の借入金の水準が無理のない範囲なのかが分かります。
もちろん、これから新規に借入をしようと考えている経営者にとっても、財務を悪化させない借入をするための役立つ指標となります。
あなたは有利子負債比率を熟知することで、借入金の増大を防ぎ、返済不能という悪夢を避けることができるはずです。
そして、あなたは銀行や税理士から財務に強い社長と一目置かれることになるでしょう。
起業に向けて動いている人は、そのための準備に奔走していることでしょう。
お金のこと、備品や設備などの準備、事務手続き、業界知識の習得など多くのことに時間を取られます。
しかし、この忙しい時間のなかで、あなたはじっくりと起業後について考えているでしょうか?
お客様がいれば、起業後はもっと忙しくなります。
開業までの時間は、実は起業家にとってのゴールデンタイムなのです。
ここで、しっかりと起業後のことを考えているのといないのとでは、スタートダッシュに大きな差が出ます。
「資本金0円で会社設立」といった言葉を目にすると、資本金が多いことは要領が悪いように感じる人がいるかもしれません。
資本金の調達に苦労している起業準備中の方は、なにか損したように感じることでしょう。
また、現経営者の方は、自己資本の充実はほどほどにして、これからは銀行借入を利用して経営した方がいいのではないかと思う人もいるかもしれません。
しかし、自己資本を充実させると、会社の経営が安定し、潰れない強い会社になることができます。
自己資本の充実度合いを見るための経営指標に、自己資本比率があります。
この記事を読むと自己資本比率について次のことがわかります。
会社経営の安定度を見る指標である自己資本比率について詳しく知ることで、それが悪化した時にどう対処したらよいか分かります。
また、自己資本比率は銀行にとっても融資判断の重要な指標であるので、自己資本比率を高めると銀行からの借入が有利になります。
企業経営者はポジティブ思考を持ちなさいのような風潮がありますが、これについて一言。
もちろん、私もネガティブであるよりはポジティブであったほうがいいいと思いますよ。
しかし、正直言って、始終ポジティブであることはつらい・・・。
つらいことを常に前向きに考えるなんて芸当、私には出来そうもありません。
起業を目指す人は「好きなこと」起業という言葉を聞いたことがあるでしょう。
なんという魅力的な響きでしょうか。
好きなことを仕事にすると、長く続けられそうだし、ストレスフリーな充実した人生が送れそうです。
しかし、本当に「好きなこと」で起業できるのでしょうか?
今回はこの「好きなこと」起業についてちょっと考えてみます。