補助金が資金繰りに使えない3つのワケ!?

補助金は返還しなくていいお金です。

「補助金で資金繰りがうーんと楽になる!」

こんな風に考えて、経営者の関心も高いと思います。

しかし補助金には直ちに資金繰りを改善するような効果はありません。

むしろ短期的には資金繰りを厳しくしてしまう可能性もあるので注意が必要です。

資金繰りを、将来の一定期間の収入と支出を予測して不足が見込まれる場合に資金を調達することとみた場合、その資金調達の時期と金額にある程度の確実性がなくては適切な資金管理はできません。

この点で補助金には次のような難点があります。

1.支給は後払いであること

2.利用できる補助金が常にあるとは限らない

3.審査が厳格で採択されるとは限らない

それぞれ詳しく見ていきます。

続きを読む

O家具が犯した致命的なミスとは?

最近、O家具の業績が不振なようですね。

それまで、貯めてきた潤沢な内部留保が年内になくなるかもしれないらしいです(これ大問題です!)。

この女性社長は鳴り物入りで登場しましたが、なんでこんなことになったのでしょうか?

続きを読む

売上を増やしたいなら、真の顧客ニーズを理解せよ!

顧客のことは、知っているつもりでもよく分かっていないものです。

顧客が商品を買っていくという表面上だけを観察しても、「なぜ」買うのかが見えてきません。

 

この「なぜ」を“あなたの商品が欲しいから”と単純に考えている限り、売上アップは望めません。

売上をアップさせたいなら、顧客のニーズをしっかり理解する必要があります。

 

続きを読む

不正会計がビジネスに致命的な影響を与える理由!

会計は記録整理術です。

何を記録するのかというと「取引」という事実です。

しかしながら、「取引」という事実の本当のところが分かるのはあなただけです・・・。

取引の現場に立ち会うわけでもない第三者は請求書などの証憑書類で事実であろうと判断します。

しかし、証憑が取引の事実を表していないとしたら・・・

続きを読む

見込み客を4つに分けて営業効率を爆発的に高める方法!!

見込み客(ターゲット)をしっかり選定すると、営業の効率を高めるためることができます。

なぜなら、あなたの商品を買わないであろうお客様にアプローチしても(高齢者対象の商品を若者に売るようなこと)、売れるわけがないからです。

しかしながら、ターゲットを絞りさえすれば、それだけで時間もお金もない私たち中小企業経営者が効率的にアプローチできるかと言うとそういうわけでもありません・・・。

続きを読む

会計を素早くシンプルに理解する方法!社長の会計入門

会計を苦手とする経営者は多いのではないでしょうか。

しかし、経営者のあなたにとって会計は単なる道具にすぎません。

日記帳に日々の出来事を記録するのと同じように、会計は取引の単なる「記録・整理術」なです。

そして、会計はあなたのビジネスに必ず役に立つものです。

だから、難しいと考えてまったく触れないのはとてももったいないことです・・・。

続きを読む

ターゲティングの方法~売上を伸ばすお客様の選び方!

ターゲティングとはお客様を絞ることです。

お客様を絞ることは売上の機会を失うように思えるため怖いものです。

しかし、誰に向けての商品なのかがあいまいなものは、結局、誰の心も惹きつけません。

そして、お客様を絞るのは、小さな会社の戦い方の“定石”でもあります。

あなたは、お客様を絞らないことにより、より大きな売上を逃しているかもしれません・・・・

 

続きを読む

中小企業の費用削減”至上主義”は危険!?コストカットで幸せを手にしたか?

中小企業は、売上志向の経営をすべきか、あるいは利益志向の経営をすべきなのでしょうか?

モノが売れない時代になっているので、利益志向の経営の方が良いように感じます。

しかし、本当にそうでしょうか?

利益志向という名の下で、費用削減“至上主義”になっていないでしょうか?

続きを読む

スキルアップのための投資ができますか?

あなたは知識やスキルアップのために投資をしていますか?

「節約」するのは非常に大切です。

多くの収入があっても節約しなければざるで水をすくうようなものだからです。

しかし、「節約」ばかりを考えていると知識やスキルアップのための投資ができなくなります。

「節約」を強く意識するあまり、このような「投資」はもったいないと思ってしまうのです。

ですが、私たちはスーパー経営者でもない限り、こういった「投資」をしてレベルアップを常に図っていかなければなりません。

 

続きを読む

無借金経営を目指してはいけない理由!

無借金経営は魅力的な響きを持っています。

資金の融通のためにペコペコする必要もないし、日々、資金繰りに頭を悩ますこともなくなるかもしれません。

経済的自由を得るための目指すべき目標であるかのように感じるでしょう。

しかし、中小企業にとって、無借金経営は現実的なのでしょうか・・・?

続きを読む