過剰在庫が経営を圧迫する!?在庫と利益、資金繰りとの関係

在庫を多く持てば持つほどお客様にご迷惑を掛けないので良いと思っていないでしょうか?

確かに在庫があれば、お客様を待たせることなく迅速に商品を引き渡すことができます。

しかし、一方で在庫の増加は、資金繰りをひっ迫させる可能性があります。

お客様のために良かれと思って保有している在庫があなたの経営を圧迫するかもしれません。

素晴らしい商品を永遠にお客様の所へ届けることができなくなったら本末転倒でしょう。

 

この記事を読むことで在庫について次のことがわかります。

  1. 在庫を保有することのメリットとデメリット
  2. 在庫と利益との関係
  3. 在庫と資金繰りとの関係

在庫と利益、資金の関係を深く理解することで、在庫で経営を危うくすることなく、お客様の満足度を高めていくことができます。

 

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事業承継それとも廃業?引退後を幸せにする「公的」サポートの利用法

あなたは、事業承継あるいは廃業はその時になればなんとかなると思っていないでしょうか?

最近、中小企業の事業承継の大変さについては新聞報道されているため、分かっている経営者も増えているようです。

しかし、廃業については簡単にできると思っている人が、まだ多いのではないでしょうか?

事業承継できなければ廃業を選択せざるを得ませんが、事業承継と同様に廃業も専門知識が必要です。

けれども、中小企業経営者の多くは家族にだけ相談したり、あるいは自分一人で決断します。

 

確かに、事業承継や廃業はどこに相談すれば一番いいのか分からないと思います。

そんなあなたのために、この記事ではお金の掛からない“公的な”サポートについてお知らせしています。

 

そのような公的なサポート機関に早めに相談し、十分な対策をとることで、引退後の人生をより幸せになものにすることができます。

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起業で利用可能な制度融資を知り、創業時の資金調達先を拡大する!?

起業家は政府系の金融機関である日本政策金融公庫以外にはお金を借りることができないと思っている人もいるかもしれません。

実は、民間の金融機関も起業家のあなたにお金を貸し出します。

 

しかし、民間の金融機関が単独(プロパー融資)で貸し出すわけではありません。

都道府県(あるいは市町村)、信用保証協会と強調して、「制度融資」という仕組みで起業家を資金面からバックアップします。

 

制度融資は地方自治体単位で違いがあるため、起業家にとっては非常に分かりづらいものがあります。

 

この記事では、神奈川県及び横浜市を例に、起業家が利用可能な制度融資をやさしく解説しています。

もちろん、上記以外の地域で起業する方も制度融資の調べ方、また制度融資を受けるために何をすればいいかが分かるでしょう。

 

仮に金融公庫の融資を断られても、制度融資で資金を調達することも可能です(その逆もあります)。

制度融資を知ることはあなたの資金調達の幅を広げることになります。

 

ですから、起業家は日本政策金融公庫の融資だけでなく制度融資についても熟知し、上手に利用しましょう。

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起業のための賢い無料相談活用法!?こんなにある公的な創業支援!

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多くの人にとって、ビジネスを立ち上げるのは初めての経験になりますから、不安に感じるのは当たり前です。

起業するにあたって、

・何をすればいいのか分からない

・誰に相談すれば、役立つアドバイスを得られるか分からない

・とりあえず、お金の準備と設立の事務手続きだけ進めておこう

という起業準備者は多いでしょう。

 

しかし、スムーズに起業し、開業後も安定的な経営を続けていくためには、起業準備段階での優れた相談者の存在は欠かせません。

 

この記事を読むことで、あなたは最適な相談者を見つけることができます。

また、起業するために必要なたくさんの知識を無料で得ることができるようになります。

 

もちろん、この記事で紹介する公的な支援は起業をしようとする方だけでなく、すでに開業している方が経営支援として活用することもできます。

 

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創業時の融資3選!~日本政策金融公庫の利用可能な融資をやさしく解説

一部のお金に恵まれた起業家を除いて、資金をどう工面するかとい悩みを抱えている起業家は多いでしょう。

  • あと、5、6百万円の資金があれば起業できるのに・・・
  • 2、3百万あればいいんだけど・・・、少額の事業資金を貸してくれるとこはあるのかな?

日本政策金融公庫の融資は、このような起業家を資金面からサポートしてくれます。

融資に慣れていない起業初期の経営者にとって、公庫の利用可能な融資は案外分分かりにくいものです。

 

この記事では、創業期にあなたが利用可能な日本政策金融公庫の融資を3つ紹介します。

そして、この融資が実行されるまでのステップを知ることで、融資のためにあながしなければならないことが分かるようになります。

その結果、利用可能な融資制度に焦点を合わせて計画的に行動することが可能になり、あなたの起業計画を資金不足で停滞させることなくベストなタイミングで起業できるでしょう。

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「月次決算」を経営改善にフル活用する!

不確実性が高い事業環境では、将来を高い精度で予測することは困難です。たとえ事業計画をつくり込んでだとしても、計画通りの成果が得られることは多くありません。

計画を立てることに加えて、実際の事業活動の結果を評価・分析して、軌道修正を繰り返すことがより重要になります。

タイムリーに事業活動の成果を把握でき、経営者に有用な判断材料を提供してくれる「月次決算」を活用することで、効果的な軌道修正ができるようになります。

本記事では、「月次決算」の特徴や活用法など月次管理に役立つ情報を整理しています。

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起業の成功率を高める会社設立時の資本金の決め方

会社を設立する際、創業者は自由に出資額を決めて資本金を設定できます。

ところが、設立時の資本金額によってはその後の事業に有利・不利が生じるため、この自由さがかえって経営者を悩ませるケースがあります。

10万円、50万円、100万円、300万円、500万円。

これらが設立時の資本金としてよく設定されている金額です。

このように特定の金額に資本金が集中しているのは、多くの創業者があれこれ考えた末、自己資金の範囲でキリのいい金額を他社の事例に倣って資本金としていることが一因と考えられます。

そもそも資本金は、会社設立時の必要資金として創業者が会社に拠出する資金です。最適な資本金は、開業後に事業をうまく運営できるように事業計画から導かれるべきです。

このことを無視して、単純に「出せる資金」を資本金として事業をスタートした場合、予期しない資金不足のため大幅な事業活動の修正を余儀なくされることがあります。場合によっては、事業目的の達成が難しくなるほどの影響を及ぼします。

本記事では、事業計画とリンクした適切な資本金の決め方について解説します。

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差別化の3つの誤解と違いを生み出す3つの切り口!

競合のいない完全なブルーオーシャンを見つけでもしない限り、一般的には差別化が必要です。

あなたの商品と競合品にどこにも差がなければ、お客様は選ぶことができません。

そうなると、お客様はとりあえず、最低限のニーズを充たす最も安い商品を選びます。

こうして、消耗する価格競争は始まります。

そうならないためには、何としても競合品との間に“違い”を見つけ出さなければなりません。

本記事では、まず中小企業が陥りがちな「差別化」に対する3つの誤解について、次に、競合と明確な違いを生み出すための3つの差別化ポイントについてのお話しをします。

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